はじめに
周りの大人リーナの方々を見ていると、日々丁寧な生活を送っている素敵な方が多いと感じます
毎日使う食器にもこだわりをもっている方も多いのではないでしょうか
やきもののまち瀬戸市へ♡
最近小学4年生の娘が、『瀬戸焼』について学校で学んでいるので、名古屋市から家族でふらりと行ってみました
瀬戸物 という言葉が生まれるほど、焼き物の長い歴史を持つ瀬戸市
今も多くの窯元や工房があり、子どもも大人も楽しめるイベントが企画されています
今はひな祭りシーズンに向けて、ひな人形や飾りがたくさん見られました
1000年の歴史
瀬戸焼が作られるようになったのは、いまから1000年ほど前の平安時代
瀬戸で採れる土は、白く、鉄分をほとんど含まないのが特徴で、色とりどりの釉薬や絵付けが映えて、さまざまな種類のやきものをつくり出すことができたそうです
1000年も休むことなく焼き物の生産を続けられている土地は、世界的にも珍しいそう
今でも「藤四郎くん」と親しみを込めて呼ばれている加藤四郎左衛門景正は、中国でやきものの技法を学び、帰国後全国を巡る中で、瀬戸が一番良質な土が採取できるとわかり、本格的に陶器づくりを始め全国へ瀬戸焼を広めていった人物だそうです
レース人形に感動!
明治時代になると、従来のやきものに加え、ノベルティ(陶磁器製の人形・置物) が海外で高い評価を受け、戦後の瀬戸で盛んに作られるようになりました
中でもレースドールの繊細さ、細部までのこだわりは、まさに匠の技
ガラスに張り付いて凝視してしまいました
薬師窯のおひな様
健康長寿を招く招き猫で有名な薬師窯は、お雛様もとっても素敵でした♡
陶磁器×バレエは相性抜群
瀬戸では、バレリーナをモチーフにしたノベルティも生産されていたようです
海外に目を向けてみても、バレエをモチーフにした陶磁器は多くみられます
「優しさあふれる世界を創造したい」という夢を掲げるスペインのブランド、リヤドロのバレリーナ人形は、優しい色合いで心が癒されます
バレエの本場であるロシア最古の陶磁器ブランドである、インペリアル・ポーセリンもバレエコレクションを展開しています
陶器とバレエの繊細さ、細部に美が宿るところにはきっと、相通ずるものがあるのですね
おわりに
焼き物を見ていると、時間の流れが穏やかになるような不思議な感覚があります
我が家はまだ家が騒がしすぎて、繊細な焼き物は集められないけれど、眺める楽しみを満喫したいと思います
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