はじめに
バレエの『ロミオとジュリエット』は、イギリス・ルネサンス演劇を代表する
ウィリアム・シェイクスピア の作品に
セルゲイ・プロコフィエフのバレエ音楽が組み合わされて生まれました
第一幕
ある日、キャピュレットの屋敷では仮面舞踏会が開催されていました
ジュリエットは婚約者のパリス伯爵 と踊っています
そこに、友人二人とこっそり忍び込んだモンタギュー家のロミオ
そこで二人は惹かれあい、パリスの目を盗みつつ恋に落ちます
その晩、ジュリエットの部屋のバルコニーに現れ、思いを打ち明けるロミオ
二人の一番幸せなシーンです♡
第二幕
修道士ローレンスに懇願し、二人は密かに結婚式を挙げます
ローレンスとジュリエットの乳母(ジュリエットの理解者♡)は
二人の結婚が、両家の抗争終結 につながることを願っています、、
一方街では
マキューシオ(ロミオの友人)VSティボルト(キャピュレット夫妻の甥)が決闘を始めていました
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結果、ティボルトがマキューシオを刺し殺してしまいました
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カッとなったロミオは、なんとティボルトを殺してしまいます、、
第三幕
ロミオはヴェローナを追放されてしまうことに、、
従兄弟の死、ロミオの追放を嘆くジュリエットは、さらに両親からはパリス伯爵との結婚を迫られ困惑し、
修道士ローレンスのもとに行き、相談します
ローレンスは
「本当の勇気があるのなら。」と一時的に仮死状態になる薬を差し出します
計画はこういったものでした
ジュリエットは薬を受け取り、パリスの結婚式の前夜に薬を飲んで仮死状態になりました
周りは悲しみ嘆き、ジュリエットを葬ります
しかし
その計画はロミオにうまく伝わりませんでした(悲劇の始まり)
ロミオはジュリエットのもとへたどり着きますが、
ジュリエットの墓を開けようとしたところでパリス公爵が現れ、
斬り合いの末にパリスを刺してしまいます
積み重なる自分の過ち、さらに「ジュリエットは死んだ」と悲しみに暮れるロミオは
後を追うために毒薬を飲んで死んでしまいます
一方、深い眠りから覚めたジュリエット
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かたわらに横たわるロミオを発見
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全てを悟り、絶望 のあまりロミオの短剣で自ら命を絶ってしまいます
両家から奪われた若者たちの尊い命、、
この若者たちの悲劇を嘆き、両家は今後の和解を誓うのでした
ヴェローナ地方について
この物語の舞台となったヴェローナは、イタリアの北東部、アルプス山脈の麓にある街で
ローマ時代の遺跡や中世の街並みが残っており
ユネスコの文化遺産
に登録されている街
イタリアの主要観光都市ヴェネツィアやミラノから鉄道で1時間半ほどで行けるそうです!
いつか行ってみたいな~♪
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