観る知るバレエ

【72歳のジュリエット】森下洋子さん【東洋の真珠】

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72歳を迎えられた今も輝き続けるプリマバレリーナ、森下洋子さんについてまとめました

森下洋子さんについて

現在松山バレエ団の理事長・団長でありながら、海外のバレエコンクールの審査員も務められ

現役のプリマバレリーナとしても活躍されている、バレエ界のトップを担う方

身長約150センチと小柄ながら、技術と表現力を兼ねそなえた

東洋の真珠

と絶賛されていました

真珠といえば、森下さんの瞳♡

華奢な身体、小さいお顔の中でいつもキラキラ輝いている森下さんの瞳は美しすぎて宝石みたい!!!

広島への想いが根底に

広島市への原子爆弾投下から3年後である1948年、広島市で誕生された森下さんは

いつも平和を願いながら踊っておられるそうです

いつもポジティブなお母様の背中を見て育ったことが今の楽観的な性格につながったとおっしゃっていました

広島で生まれた自分は、背中に白い羽こそついていませんが、

使命を持った人間としてつねに祈りながら、踊りを通して

平和と美の使者でありたいと思うのです。

芸術家、目覚めるべき時 森下洋子「眠れる森の美女」|好書好日 (asahi.com)

ベストパートナーの存在

松山バレエ団を創設されたご両親の元に生まれた清水哲太郎さんは、バレエ でもプライベートでも森下さんの素敵なパートナー♡

1974年ブルガリアの

ヴァルナ国際コンクール

ではお二人で出場し、

森下さんは日本人初の金賞、清水さんは銅賞を受賞されたことで世界的な注目を浴びました!

この国際的なコンクールでの賞が、バレエ 界の日本人に対する見方をガラリと変えたと言われています

その後、日本人として初めて「パリ・オペラ座」の舞台に出演するなど国際的にも活躍されました!

1984年のお二人の映像を発見☆

どこまでも伸び続けていくような踊り、、、観ているこちらまで心が軽~くなっていきます!

ピュアな姿は奇跡的

失礼かもしれないけれどやはり、実年齢には注目してしまいます

今回びわ湖ホールで踊られるのは10代のヒロイン、ジュリエット役!!

毎日毎日少しずつ、1年生のような気持ちで稽古をする、リハーサルをするという森下さんだからこそ

自然に演じられる、奇跡だと思います!!

『できた』と思ったことは一度もありません。できないことが毎日見つかって、『じゃあ、明日はこうやってみよう』と。ステップ一つとっても何百通りのトライをして、できたことを自分の体に染みこませていく。トライできることに大きな喜びを感じています

プリマ森下洋子さんが70年踊り続ける理由 | 毎日新聞 (mainichi.jp)

『全世界の医療の先生方・医療従事者の皆様方』へ

松山バレエ団の公式動画での森下洋子さんから、医療従事者の方々に対してのメッセージが素敵だったのでシェアさせていただきます!

暗黒と漆黒の闇の広がる今
全世界の医療の皆様が見せてくださってる光明
人々の為 人類の為 己が命を棄つるよりも 大いなる愛はなし

という 人間の究極の『美』の姿は、人類に、再び、再度、

愛し合うことの最高の形、人間の愛の最大の姿を見せてくださっています

一途に「人々の為 自分の命を捧げていく」ことの これほど明確な現れ方を

沢山示してくれる 人間に接した人類は
医療の人たちから 愛される喜びを知り 愛そのものの 極限の美を知らされ、

自分もまた 人を 世界を
心底愛していくのだ!
信じ尽くしていくのだ!と
次元を変えて、光を籠めた、闇夜に 静かに誓うのです

こんな時代だからこそ「言葉」の持つ力を実感しています

光へ導いてくれる言葉をシェアしていきたいです♡♡

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