バレエの歴史作品について観る知るバレエ

【集めてみました】美しいコール・ド・バレエ【まとめ】

バレエの歴史

コールド・バレエとは

コール・ド・バレエ(仏: corps de ballet)とは、フランス語でバレエ団、またはバレエ団のダンサーが構成する集団のこと

日本では「群舞」の意味で使われています

日本のディアギレフ佐々木忠次さんは、「日本人が世界で活躍するためには、コール・ド・バレエこそが一番大切」だと考えていたそうです

バレエ・ブラン

その中でも白い衣装を着て踊る場面、作品をBallet blanc(blanc:白い)と言います

バレエ・ブランの始まりは、ガス灯が導入されたときだったそうです

燃えやすいチュールの衣装で踊るバレリーナ達は、ガス灯による悲劇の事故も多発しましたが、ガス灯の明かりと白い衣装が神秘的な世界を創り出していたようです

バレエ・ブランの初出は、1832年初演の『ラ・シルフィード』(ジャン・シュネゾフェール作曲、フィリッポ・タリオーニ振付)とされる (中略)

マリー自身の妙技はもとより、導入されたばかりのガス灯による神秘的な照明自然的な存在として揃いの白いコスチュームをまとった女性ダンサーたちの姿がかもしだす効果によってさらなる好評を得た。マリーはロマン主義時代の大スターとなり、多くのリトグラフにバレエ・ブランの場面が残された

バレエ・ブラン – Wikipedia

白鳥の湖 第2幕

湖のほとりで舞う白鳥たちの様子

コール・ド・バレエと言えば『白鳥の湖』が真っ先に思い浮かぶ人も多いと思います

ジゼル 第二幕 ウィリの踊り

結婚前に亡くなった女性の霊(ウィリ)が舞う場面

人だけど人でない、幻想的な美しさがあります

ラ・バヤデール  影の王国

主人公の恋人ソロルがアヘンを吸い、幻覚の影の王国の中で、亡くなった主人公ニキアを見る場面

アラベスクの連続はダンサーにとってはとても過酷な場面だそうです

くるみ割り人形 雪の精のワルツ

雪片の中を、夢の国、お菓子の国へと向かう場面

バレエ音楽に合唱を取り入れるという珍しい試みで、雪が舞う様子を表現されています

ライモンダ 第3幕

コール・ド・バレエの魅力

舞台全体を大きく使ったコール・ド・バレエを観ていると、壮大な織物や万華鏡を見ているような、舞台に惹き込まれるような、不思議な感覚になります

イタリアで宮廷バレエが楽しまれていた頃、人々は広い庭に描かれるフォーメーションを上から見て楽しんでいたそうです

映像で残っているわけはないのに、同じようにフォーメーションを楽しむ心が今も続いているのは、人々の心はずっと変わっていないからなのでしょうか

おわりに

ソロの踊りはやっぱりかっこいい

でもみんなで呼吸を合わせて創り出す世界は想像を超える美しさがある

人としての学びも総合的で、やはりバレエは最高だなと感じます♡

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