これからバレエをスタートする方は、度々耳にするであろうアンデオールについて
簡単にまとめました☆
発音が難しい en dehors
アンディオール、アンドュオール、先生によって発音はそれぞれですが
フランス語の en(~へ) dehors(外側) のことを指しています
反対のアンデダン en dedans (内側へ)もバレエでは同じように大切な用語
厳密にいうと違いがありますが、ターンアウトも同じように使われることが多いです
可動域をぐーーんと広げる
日本語でズバッというと股関節からの外旋です
つま先を前に向けた状態で脚を横に上げようとしても、骨の構造上、少ししか上がりませんが、
つま先を横に向けた状態で上げると、柔軟性は必要なものの、
骨の構造上の可動域はグーンと180度以上に広がります!
これをつま先だけでなく、骨盤からしっかり開くことをアンデオールといいます
私のアハ!体験
昔から、1番ポジションで太もも同士が付きにくいのが悩みでした
毎回力づくでくっつけようとしても、なかなか付かなかったのですが
ある日先生の「お尻を閉じることを意識してみて」という一言で
意識がお尻の方に切り替わると
あっけなくピタッと付き、感動したことがあります!!
「内腿の筋肉が弱いんだろうな〜、前腿を使う癖があるのかな〜、、」
と思っていたのに
少し意識を変えるだけで、ピタッと付いたのです!!!
足りなかったのは余計な力を抜き、骨盤から外に回すアンデオールの意識だったのですね
自分の身体でも、新たな発見ができることもバレエの楽しさ!
日々、骨盤と対話
アンデオールを意識していると、子宮周辺がリラックスして
血液循環がよくなってくる気がします
アンデオールの美容効果についても、気になりますね
アンデオールについては、書籍やWEBでたくさんの方が詳しく教えてくださっています♡
バレエの技術の源、アンデオールの追求を日々楽しみましょう♪♪
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