踊るバレエ

【豊富な人生経験】大人にぴったりのヴァリエーション5選

踊るバレエ

はじめに

最近、簡単かつ大人の魅力を引き出してくれる振付でヴァリエーションを楽しまれている大人の方を見かけます

無理をせず今できる動きの中で、音楽に乗り身体を動かすのは、大人の趣味ならではの楽しみ方だと思います

今回は、新書館『バレエ♡ヴァリエーションPerfectブック』にヒントをもらいながら、

大人にぴったり!のヴァリエーションを5つ紹介します

『ライモンダ』第3幕より ライモンダのヴァリエーション

貴族の娘であるライモンダと、十字軍として戦ったジャンの結婚式での踊り

愛する人の遠征を見送り、決闘を目の当たりにしたライモンダの風格ある華やかな踊りは、人生経験豊富な大人の女性ならではの表現ができそう♡

この踊りはむやみに明るく陽気に踊ってはいけません。騎士の妻となるライモンダには威厳が必要です。

新書館『バレエ♡ヴァリエーションPerfectブック』より

『眠れる森の美女』より リラの精のヴァリエーション

オーロラ姫に贈り物を捧げるカラフルな『善の精』のリーダー的存在であるリラの精

優雅な曲調と、包み込むような優しさは人々を見守る母のよう♡

『ラ・バヤデール』第2幕より ニキヤのヴァリエーション

一度は結婚を約束した人の、別の女性との結婚式でお祝いをしなければならないという、残酷な状況での踊り

複雑で難しい心理状態を表現できるのは、色んな恋愛を経験してきたであろう大人ならでは♡

『海賊』第3幕より メドゥーラのヴァリエーション

第3幕のメドゥーラは夢の中の、パシャが思い描く理想の女性そのもの

自分磨きをコツコツ積み上げてきた大人リーナの方ならきっと、美しく威厳漂うオーラを醸し出すことができると思います♡

『パキータ』より エトワールのヴァリエーション

ハープの音色が美しいパキータのヴァリエーション

スペインのロマ育ちで、実はフランス貴族の娘だったという難しい役のパキータ

情熱的な少女の心と、落ち着きや気品、どちらも兼ね備えたパキータは理想的な大人の女性にぴったり♡

結婚式の踊りですから、おとなっぽく、気品のある動きを意識して踊るとよいでしょう。たくさんの人に囲まれながら、幸せな気持ちで踊ります。

新書館『バレエ♡ヴァリエーションPerfectブック』より

おわりに

難しい振付に挑戦しなくても、今できる動きの中で一番輝ける曲と振付があるはず♡
人生経験豊富な大人リーナらしさが際立つ踊り、衣装、振付、、大人バレエにはたくさんの楽しい可能性が眠っている気がします
大人からスタートした組、再開組がもっと自分らしく輝ける機会が増えていくといいな💕

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