「1番、2番?!何番まであるのーーーっ」という足のポジションについてまとめました
バレエの足のポジションは全部で5つ+1つ
基本のポジションは無限にあるわけではなく、基本は5つです!
「いつもここから」の原則
ルイ14世のバレエの先生としても有名なピエール・ボーシャンが
確立したといわれているこの5つのポジションは「必ずここから出て、ここに帰ってくる」
という美の概念を現したようなもの♡
乗馬やフェンシングなど当時流行していたものの動きから着想を得たそう!
バレエがバレエであるため、美しくあるために大切な基本原則です
大切なのは根っこの意識
大人リーナは「形」にばかり気を取られすぎないことも大切!
「足先180度ね~!」と足先の形ばかりに気を取られ、足首からグリッと開くと
身体を傷め、これからの楽しいバレエライフの出鼻を挫かれることになりかねません!
1~5番に共通しているアンディオール(外旋)は、足首からお腹、お尻までの
脚全体を使ってするもの!
根っこである骨盤や、お腹の引き上げを意識して、ゆっくりゆっくり形作っていきたいです
1番
つま先と膝を外側に向け、両かかとをつけて立つポジション
理想は横から見た時につま先とかかとが一直線上にあること♪
少しずつ、骨盤、お腹と相談しながら年月をかけて角度を拡げていこう♪♪
2番
1番の形から、同じく一直線上、左右に足1~1.5足分外側へ開いたポジション
左右のバランスを感じて重心を真ん中に置こう!
3番
後ろ足の土踏まずと、前足のかかとをつけるポジション
レッスンの中ではあまり出てきませんが、難しい5番ポジションへのステップとしても
大切なポジション♡舞台では周りで立っているときなどに使われています♪
4番
前後で足一足分くらいの幅を開けます
それぞれの足のかかととつま先が平行になるのが理想♪
骨盤がまっすぐ正面を向く「今の私の4番ポジション」を見つけよう♪
5番
3番ポジションより深く、完全にクロスするポジション
膝を伸ばし、両ももをぴったりつけるのが理想♪
膝が曲がったり、お尻が出たり、難しいポジション!
焦らず少しずつ完成形へ近づいていく過程も楽しもう♡
上半身をを引きあげ、床を押し、身体全体で作っていきます♪
6番
ストレッチの時などにたまに出てくる「6番」の存在
「パラレル」と言われることもあります
両足の膝とつまさきを正面に向けます
1~5番に共通しているアンディオール(外旋)がないのですが、大切なポジション!
足裏全体で立つ!
ヨガでは、視覚に頼らずに自分の感覚で「まっすぐに立つ」ということが
自分の身体と向き合う上で大切とされています
バレエも、足裏全体に均等に重心が乗っているかを大切にし、
今の自分のベストポジションを
大切にしたいですね♪
個人的に、今気になっている足裏グッズ♡
ヨガクリエイターのAyaさんが考案された美足筋MAKERだそうです♪
気持ちよさそう~♡バレエ筋にも効きそうです!
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