世界こどもの日とは
1954年11月20日には国連で
「児童の権利に関する宣言」
1959年11月20日には
「児童の権利に関する条約」が採択されました
このことから、11月20日は多くの国で子どものためのイベントが行われています
World Children’s Dayは、世界の子どもたちのための日。
すべての子どもが生まれながらに持っている権利を、再認識する日。
すべての子どもが、健やかに育ち、安心して「子ども時代」を過ごせるように。
すべての子どもが、声をあげて、自分の意見を受けとめてもらえるように。
すべての子どもが、未来に向かって自らの持つ可能性を伸ばせるように。
11月20日は「世界子どもの日」|日本ユニセフ協会 (unicef.or.jp)

日本のバレエキッズたち
日本では4500以上もの教室で、習い事としてのバレエが親しまれています
私の娘も3歳で習い始め、今年10歳になりました
これから学校との両立等、悩む時期がやってくるとは思いますが、
幼少期をバレエと共に過ごしたことは、素敵な先生方のおかげでメリットだらけだったように思います

バレエを習うことで得られるメリット
- 柔軟性・体幹力が身に付く
- 人前で表現することに慣れる
- 身近な仲間・憧れの存在
- 礼儀作法が身に付く
- 自分の身体に関心を持つ
- 協調性が身に付く
など、挙げればきりがないほどの恩恵がありました

世界の子供たちとバレエ
このようにたくさんのメリットが得られるバレエ
海外の子どもたちに目を向けてみるとどうでしょうか
世界には、過酷な生活環境の中でバレエを習っている子どもたちもいるそうです
雨の中で踊るこの少年の映像は、SNSで話題になり印象に残っている人も多いと思います
経済発展は著しいもののまだ貧富の差が大きいというナイジェリア
ここでダニエル・アジャラさんは
「美しい芸術を紹介したい」
と、オンラインや本を通して独学でバレエを勉強し2017年に
leap of dance academyというバレエスクールを開校したそうです
インスタ(@leapofdanceacademy)にアップされている動画の子どもたちの笑顔はキラキラ輝いています
こちらのスクールはSNSで話題になったことで多くの人に知られていますが、
きっと世界各地では、今この瞬間も様々な環境の中でバレエを学んでいる子、憧れている子たちがたくさんいると思います

トウシューズの色も多様化
”環境”と言えば、「ピンク」が定番カラーと思っていたトウシューズ
これを自分で茶色に塗って履いているダンサーがいるとは知りませんでした
Freed社は、2018年に非白人ダンサー向けのトウシューズの発売を始めました
”当然”と思っていたことの裏で、人知れず傷ついていた人達がいたことを知るのはショック、、
でもまずは知ること、周りに伝えることが小さな小さな第一歩ですね
バレエはあらゆる人に開かれているべきです どんな人にでも
バレエ用品店で自分の肌の色を見つけるのはとても特別なことです
自分が踊りの世界の一員だという気持ちになれます
https://www.bbc.com/japanese/video-46093579

おわりに
自分の身体を使って表現できる素晴らしいバレエという芸術
ネットを通して全世界とつながることができる今、可能性は無限大∞
これからの時代は、限られた子供たちだけでなく、カラフルな元気いっぱいのバレエが見られますように!
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