お気楽おしゃべり

【キエフ・バレエ】ウクライナってどんなところ?【芸術を愛する国】

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はじめに

ここ数日のロシアとウクライナのニュースには、皆さん胸を痛められていることと思います
私はニュース映像の中で、綺麗な黄金のドームを見て、美しい街並みの国と初めて知りました

政治でなくバレエ目線からになってしまいましたが、『ウクライナってどんな国なんだろう?』と調べてみたのでシェアします

首都キエフについて

ウクライナの大きさは60・4万平方キロメートルで日本の約1・6倍

首都はキエフ

言い伝えによればキエフは5世紀末、ポリャーニン族のキィ、シチェク、ホレフノの3兄弟と妹ルィビジによって、ドニプル川のほとりに創設された

“キエフ”はこの“キィの町“という意味である

ダイヤモンド社 地球の歩き方より

キエフの旧市街の中心にある聖ソフィア大聖堂は、世界遺産に登録されており1000年もの歴史があるそうです

チャイコフスキーが愛した国

繊細な心の持ち主であったチャイコフスキーは、気の合う妹には唯一心を許すことができ、穏やかな時間を過ごしていました

そんなチャイコフスキーの妹が住んでいたのは、ウクライナのカメンカという土地

この土地で作った曲は穏やかな曲調で、妹や甥、姪と過ごした居心地の良い時間が伝わってきます

キエフ・バレエ


150年以上の歴史があるキエフ・バレエ(タラス・シェフチェンコ記念ウクライナ国立バレエ)は、1972年から日本でも公演を続けています

本拠地であるウクライナ国立歌劇場は、ボリショイ歌劇場、マリインスキー歌劇場に並ぶ歴史ある劇場

バレエ団に属するキエフ・バレエ学校では、寺田宜弘さんという日本人の方が副芸術監督を務められており、日本人ダンサーも活躍しています

先日、日本で公演されるはずだった『白鳥の湖』の全編動画が光藍社によって公開されました。

ウクライナ出身のダンサー

ウクライナは世界のトップで活躍するダンサーを数多く輩出していることでも有名

バレエ教育のレベルの高さがわかります

ウラジーミル・マラーホフ

スヴェトラーナ•ザハーロア

セルゲイ•ポルーニン

美しい伝統工芸品たち

ウクライナの民族衣装や伝統工芸品には可愛いデザインがいっぱい!

ヴィシヴァンカ•ソロチカ

幾何学模様などの、細かく美しい模様がウクライナ刺繍という刺繍された民族衣装

ピサンカ

今ではイースターエッグのシンボルとなっている卵細工のピサンカ

人々が「太陽」を崇拝していた時代から3000年もの歴史があるそうです

コサックダンス(ホパーク)

ロシアのイメージが強いコサックダンス
発祥はウクライナなんだそうです
コサックダンスは今も新しい動きが生まれるなど、進化し続けているそうです

おわりに

調べていくほど、ウクライナが遠い国ではなく、日本と同じくバレエや芸術を愛する人達がたくさんいる国で、家族をとても大切にする温かい国だということがわかりました

一日でも早く、安心して過ごせる日常が戻ってきますように

私も日々のニュースを正しく理解できるよう学んでいきたいと思います

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